一般財団法人
愛知県人間ドック健診協会
The Association for Ningen Dock and Health Evaluation of Aichi60歳以上治療率変化
60歳以上における肺機能改善群の各治療率の変化ではLDL-Cと血糖高値のベースラインの大幅な上昇が認められる。脂質異常症治療率はLDL-Cでのみ低下しているが、その他糖尿病、肝機能に関しては変化無しか若しくは増加している。
まとめ
肺機能の改善はLDL-Cに関して関係がありそうである。その他の治療率のデータから、精密検査・要治療の受診者に関してもっと積極的な受診勧奨を行わないと正確なデータは得られない可能性が示された。
60歳以上における各治療率の上昇が問題と思われる。これらの上昇は加齢によるところが大きいことは明らかであるが、これを踏まえて今後治療率を減少させる方法を考えることが重要だと考えられる。
60歳以上における各治療率の上昇が問題と思われる。これらの上昇は加齢によるところが大きいことは明らかであるが、これを踏まえて今後治療率を減少させる方法を考えることが重要だと考えられる。
